西大和学園のICT教育からChromebookを考える

 西大和学園で、ICT教育用に導入される端末がiPadからChromebookに変更されるようですが、TwitterでChromebookに対する不満が多く見られますので、実際にどのような不満・懸念があるのかをきき、ここでその不満と解決策や導入側の意図などを(一個人の見解ですが)まとめておきたいと思います。


 なお西大和学園の関係者ではない方も、ICT教育に悩む中学・高校の現状を少しでも知ってもらいたいと考えています。こちらの記事が参考になるかはわかりませんが、少しお読みいただければと思います。


その前に

私はこれまで様々なOS、様々なデバイスを色んな場面で使ってきました。
  • スマホ
    • Android 4.0 〜 9 Beta 2
    • iOS 11 (iPhone 5s)
  • タブレット
    • iOS 7 〜 11 (iPad 4th)
    • iOS 11 (iPad 6th) + Apple Pencil
    • Android 8 on Chromebook (Chromebook Spin 11)
  • PC
    • Windows 98, XP, Vista, 7, 8.1, 10
    • Windows 10 on Boot Camp (MacBook Air)
    • macOS (MacBook AIr, MacBook Pro)
    • Chromeium OS (MacBook Air, デスクトップ)
    • Chrome OS (Chromebook Spin 11)
  • その他
    • Apple TV
    • Chromecast
    • Google Home Mini
この記事では、これらのOS・デバイスを使用してきた経験からの私個人の意見を掲載しています。個人の見解であるため「正しくない」場合もありますので鵜呑みにはせずご自身で実際に使って体感していただけると幸いです。


不満1. ストレージが足りない

「ストレージ容量が小さいためオフラインで利用できるファイルサイズが少ない」
教育機関向けに導入されるChromebookのストレージは16GBか32GBが多いように感じます。私が使用しているChromebook Spin 11は32GBで、使用状況はこのような感じです。


 「ダウンロード」69.4MB, 「Androidのストレージ」2.7GB, 「他のユーザー」856MBを使用中の6.8GBから引くと、約3.2GBですね。これがChromeOSとChromeアプリとWeb履歴やオフライン保存用のデータの総容量です。ストレージが16GBのデバイスだと残りの約12.8GBをオフラインファイルの保存に使用できます。
 iPad 4thとiPad 6thの使用中ストレージからアプリの使用容量を引いたところそれぞれ約4.0GB, 約6.3GBで、16GBから引くと約12.0GB, 約9.7GBとなりました。

_人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
> Chromebookのほうが容量でかいやん! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

 まあ32GBや64GBのiPadと16GBのChromebookを比べると16GBのほうが容量が少ないのはもちろんですが(というかそれはChromebookが嫌というよりは16GBが嫌ってことなのでは...?29期のiPadは16GBでしたけども......)。

 とはいえiPadと違い、容量の大きいアプリをインストールすることはほぼないですので、その点iPadよりも多くのデータを本体ストレージに保存できるかもしれませんし、そもそも12GBものデータを常にオフライン用においておく必要があるのでしょうか。私はないと思います。

結論: ストレージは問題ないんじゃない?


不満2. Wi-Fi/インターネット接続がないと使えない

「Wi-Fi必須」
「Wifiがないとただの重りにしかならない」
「Wi-Fi環境がないとログイン不可」
 この部分はChromebookについてかなり言及されるところですね。まず先にログインに関してですが、「新しくログインすることができない」だけであり、ログイン済みのアカウントにはオフラインでもログイン可能です。
 ChromebookはiPadやスマートフォンだけでなくWindows PCやMacなどの多くのデバイスと違い、本体に容量の大きいソフトウェア・アプリをインストールすることはありません。替わりにブラウザ(Chrome)上で動くWebアプリを使用します。そのためネットがつながっていない状況では「何もできない」と思われがちです。

 少しプログラミングの話になりますが、33期生の中等部は中学1年のときにMonacaを用いたアプリ開発の授業があったはずです。ここでは「HTML」「CSS」「JavaScript」という3つのプログラミング言語(厳密には違いますが)を学んだと思います。Chromebookで動くアプリは基本的にこれら3つのプログラミング言語を組み合わせて作られています。これらの言語は(本来)Monacaのようにスマホアプリを作るためではなくWebサイトを作るために使用されるものです。つまりブラウザのための言語なんです。そしてこれらの言語で作られたWebサイトあるいはWebアプリは、本体に保存されていればインターネットに接続されていなくても動きます

 たとえばGoogleドキュメント・スプレッドシート・スライド(Microsoft Officeで言うところのWord・Excel・PowerPoint, Apple iWorksで言うとPages・Numbers・Keynote)は、実はオフラインでも編集・新規作成ができます。特定のファイルをオフライン用に保存しておくこともできます。つまり「オフライン用に保存していれば編集できる」ということで、これってiPadでもPCでも同じですよね?インターネットにつながっていない時「本体に入ってないものは編集できない」ただそれだけのことです。(Googleドキュメントなどが劣化版MS Officeといわれていますがそれについて [余談] に少し記述しています。)

 本体に保存したPDFや画像はオフラインでも利用できます。音声も再生できます。メモもとれます。オフラインで他に何をする必要があるでしょうか。ゲーム?音楽アプリ?もしそうならば、自分がICT教育にいかに頓珍漢なものを求めているのかを自覚していただきたいです。

結論: オフラインでも必要なことはできますよ。


不満3. AirDropのような機能がない

「airdropが使えないのがいたい」
 iOS・macOSのAirDropは簡単に近くのデバイスにファイルを転送できて非常に便利です。私もiPadとMacで時々使っています。学校ではどのようなときにAirDropが必要になるでしょうか。板書の写真・プリントの写真を隣の席の人に送ったり、文化祭で撮った写真を送ったりでしょうか。次の [不満4. 写真が撮れない(カメラがない)] でも書きますが、少なくともChromebookで写真を撮影して送り合うことはないでしょう。あるとすればデジカメなどで撮影したものをChromebook経由で送ることでしょうか。そうなると、AirDropってICT教育に必要なんでしょうか。私は必要ないと思います。そういったICT機器の活用の仕方はプライベートで自分のiPhoneで使ってください。

 PDFを共有するためにAirDropは必要ありません。少なくとも教室内ではインターネットに接続できるはずなので、Googleドライブで公開すればいいでしょう。この記事の最後に [余談] として「Chromebookのファイルマネージャ(Windowsのエクスプローラ, MacのFinder)はGoogleドライブと直結している」ということを紹介しています。これをうまく使えばAirDropを使わずとも共有できます。

 USBメモリやMicro SDカードを使うという手もありますね。「学校のChromebookは機能制限のせいでUSBメモリを認識しない」という声があったのでそこに関しては西大和のICT管理担当の先生に確認したいと思います。

結論: AirDrop無しでICT教育は成り立つと思います。


不満4. 写真が撮れない(カメラがない)

「イベントで写真とか撮れない」
「(科学部で)実験の写真が撮れない」
 章タイトルまったくその通りで、ほとんどのChromebookでは外カメラがないためiPadのように写真を取ることができません(Spin 11やTab 10などごく一部外カメラを搭載しているChromebookもあります)。たしかに体育祭や文化祭で写真を撮ることはできません。しかし、写真を撮るのはデジカメでいいんじゃないか?と私は思います。普段授業で使っている(あんまり使ってないけど)iPadを行事でもカメラとして活用できるのはとても便利だと思います。でもそれは必須でしょうか?なければならないものでしょうか?ICT教育のためのデバイスは、生徒が「欲しいもの」を補うためのものではありません。「必要なもの」を補うためのものです。そこは履き違えないでください。
 それでも「板書の写真ぐらい撮らせてくれや!」という声、あると思います。半分「ほんまそれ」と言いたい気持ちもありますが......

―――ノートは、紙に書こう。

 受験勉強する中で(阪大環エネが偉そうに言うなと言われそうですが)、iPadでノートをとってみたりPDFに書き込んでみたり、あるいはQuizletというカード式単語帳アプリを使ってみたり、できるだけアナログな手法を使わない勉強方法を試してみました。ですが諸事情によりiPadを没収(ここも突っ込まないで読んでください)されていた期間は紙に書くしかありませんでした。(もちろんiPadで授業中にYouTubeを観なくなったのも大きいですが)紙に書いた場合の知識の定着率はiPadでノートやメモをとっていた頃とは比べ物にならなかったと感じています。

 デジタルであることをほとんど意識せずに電子ノートがとれたり、板書の写真を撮ってもしっかり復習できるような仕組みが整えばこの考えは変わってくると思いますが、今のところは非常に難しいと考えています。なので、板書の写真も撮る必要はないと思っています。

結論: カメラ無しでも本当は問題ないと思います。


不満5. 重い・でかい

「持ち運ぶにはでかいし重い」
「1.4kgはカバンに入れるには重い」
「重い」
「机の上で場所を取る」
「電車内での作業ができない」
重さに関しては「せやな」。完全に同意です。iPad 6thは約470g, iPad 4thは約650gなのに対しChromebook Spin 11は約1,250gです。Chromebook Tab 10は約550gなのでまだましかもしれませんが、キーボードがつくとやはり大体の場合1kgは超えてしまうようです(Let's note SZ6でも約930g)。これに関してはもう仕方ありません。iPadに比べればそりゃPCなんだから重いんです。
 でも鞄から出せないほど大きいでしょうか...?


 あ、確かにちょっとでかいわ...せやな。

 ではタブレットではなくPCである必要はあるのでしょうか。なぜPCなのかについて一部の先生から聞いた話を3つ紹介します。

  1. 33期生は大学入試制度改革の1期生となる学年でもあるため、ポートフォリオ作成において(モバイルデバイスではなく)キーボードも用いたPCの操作が必要になるため。
  2. 授業中に学習に関係のない使い方をしている生徒を見つけやすくなる。
  3. ランニングコストの削減

 [1] についてですが、私自身センター試験が廃止されたあとの大学入試制度についてほとんど把握していないため、これが正しいのかは判断できません。ですが、もし違ったとしても、大学でレポート作成やメールのためPCを使うこととなります。大阪大学では情報の授業を行っていますが、PCの使い方についてはほとんど講義しません。阪大生協による新入生向けPC講座は有料で受講できますが、入学後の貴重な3ヶ月を削ることとなります。どちらにしろ社会に出ればiPadでは足りないわけです。
 しかし「だったらSurfaceとかのほうがええやんけ」という意見もありますね。ある意味それはそう。ですが重要なのはWindowsに慣れることではありません。PCに慣れることです。ChromebookとWindows PCは確かに違いますが、根本的な部分は同じです。まずはPCに慣れることが大切だと思っています。

 ではなぜ敢えてChromebookなのか。西大和学園が契約しているGoogleの教育機関向けサービス「G Suite」と非常に相性が良いことが要因の1つです。生徒も教員も全員が1人1つGoogleアカウントを持っています。「201103513@edu.nishiyamato.ed.jp」のようなものです。このアカウント1つであらゆるGoogleサービスを利用することができます。
 そしてGoogleサービスは「ユーザー同士のコラボレーション」を1つのテーマとして開発されています。つまり生徒同士・教員同士・生徒と教員を繋ぐ可能性を秘めています。このメリットを引き出すには有効な方法で運用しなければならないため実現は簡単ではありませんが、Windows PCやMacあるいはiPadではより実現が難しいと考えています。これらのデバイスはGoogleサービスに最適化されていないからです。

 次に [2] についてですが、(私含め)授業中にYouTubeを観たり余計なことしたりと、色々する生徒がいます。iPadなどのコンパクトな端末の場合、机の下に隠して操作したり、机の上においたまま画面輝度を下げ低照度モードを有効にして操作したりすることで教師に見つからずに授業中に遊べます。PCの場合、操作するにはまず開かなければならないためすぐバレます。まあそれだけと言えばそうですけれど、教員が目を凝らしてiPadを監視する手間が省けるというのも要因の1つではあります(決め手になりうる大きな要因ではありませんが)。

 最後に [3] についてですが、iPadを利用している29期〜32期の皆さんは年度末に配られるお金のあの紙、見たことありますか?iPadの管理システム「たよれーる」のために毎月利用料がかかっているんです。無駄だ〜〜〜〜〜無駄すぎる!!!!!(本音)
 あと修理費高いんですよiPad!!!大体の場合新品交換なのでもういっそのこと新品買い直したほうが得なんじゃないかって気もするんですよね。

結論: 確かにでかいし重い。完全に同意するけどそこは割り切ってとしか言えない(ごめんなさい)。


不満6. スペックが雑魚

「そこまで性能良くない」
「画面の解像度が悪い」
「費用に対して性能が低い」
「Chromeを使用中に回線状況が悪いとシステム自体がフリーズすることがある」
 Chromebookは基本的にまともなWindows PCが積んでいるようなスペックを積んでいません。ですがそれは「Windowsを搭載したら低スペック」なだけで「Chrome OSを搭載するなら妥当なぐらいのスペック」なんです(基本的に)。
 画面解像度は低めですが、低すぎることはないと思います。私はこのぐらいで十分だと思います。Spin 11もMacBookよりは解像度低いですが、拡大率を適宜調整したりして対応しています。

そんなに解像度低いかなぁ...

 システムのフリーズは...なんでだろう。バグじゃないですかね((
 まあそんなこと言い出したらiPadもSafariガッタガタやし(iOS 8)、自動回転バグるし(iOS 9)、Wi-Fi繋がらへんし(iOS 10)、設定画面開いてWi-Fiの欄選んだら設定アプリ落ちるし(iOS 10)、Windowsも東方紅魔郷めっちゃ早送りになるし(Win 10)、コンピュータってそんなもんじゃないかな。Chromebookだから悪い、というわけではないはずです。
 万が一バグを見つけた場合は是非メーカーにフィードバックを送ってください。



結論: そこまでスペック低くないよ(めっちゃ個人的な意見)


不満7. そもそも雑魚

「キーボードの耐久性に問題がある(C300MA)」
「指紋認証がない(パスワードの入力が面倒)」
「卒業後に活用しにくい」
 ひとつずつお答えしましょう。

1. キーボードの耐久性に問題がある(C300MA)

 C300MAってどんな機種だっけと思って調べてみました。


 めちゃくちゃ懐かしい機種でした。高校のときにChromebookとG Suiteの相性について色々と調べていたときによく出てきたものですね。というか西大和が貸出用に持ってる機種ですかね。まだ(今もですが)「Chromebookは安さだけが売りの格安低スペックPC」という認識が強かった頃のモデルと思います。
 キーボードの耐久性はChromebookかどうかに関係なく、弱い機種は弱いです。Chromebookすべてが耐久性が低いわけではありません。例えばSpin 11は強いです。MacBook Airより強い。

2. 指紋認証がない(パスワードの入力が面倒)

機能制限にもよりますが、ロックパスワードは無効にできます。また、西大和で導入しているiPadは機能制限でTouch IDを無効にしているはずですのでどっちにしろ一緒だと思います。

Touch ID使えるようですね。申し訳ありません。

3. 卒業後に活用しにくい

これはもう個人のライフスタイルによります。Windows PCを導入したところで、卒業後にも大学で使い倒せるかというとそうとは限らないと思います。3年後には低スペックPCに成り下がっているかもしれません。
 加えて、29期で導入されたiPad 4thは、iPadですが卒業後の活用は難しいです。iOS 11のアップデートが配信されませんし、何より動作がおもすぎます。Twitterすら難しいです。


結論: その不満、必ずしもChromebookが悪いわけじゃないと思うよ。


不満8. そもそも...


 これが本質ですね。西大和だけでなく日本の多くの学校や企業が今大きな問題に面しています。ICT機器の導入が進んでいるもののそれらをどのように活用していいかわからない。そのため結局遊び道具になってしまう。
 原因は色々あると思いますが、その1つとして「目的と手段が入れ替わってしまっている」ということが挙げられるでしょう。本来、ICT機器導入の目的は教育をより充実させることやアナログの際に問題となっていた手間を省き効率化することです。しかしICT機器を導入したあと具体的にどのように活用するか、つまり「何をしたいか」を決めなければなりません。デバイスやOS、言い換えれば「手段」を選定するのは「何をしたいか」つまり「目的」を決めてからでなければなりません。
 しかし多くの学校や企業は、「ICT教育を推進すること」つまり「iPadやChromebookを導入すること」が「目的」となってしまっているように感じます。そうなると、運営者は何を考えるか。

「iPadを導入した"意味"を作らなければならない」

 「目的」を後付けしてあたかも「目的があったから手段としてiPadを選びました」とでも言えるようにしようとします。それではこの状況から脱却することは難しいと思います。「iPadがあるから、Chromebookがあるから何をしよう」ではなく「◯◯がしたいからiPad/Chromebookを使おう」といった考え方をしなければなりません。

 iPadからChromebookに導入端末を切り替えたのは、半分は「目的と手段の逆転を是正するため」と考えられますが、その反面、半分は「目的を後付けするため」のように感じます。非常に残念ながら。「G Suiteをうまく活用する」という目的を達成するための「Chromebook導入」という手段でありながら、「G Suiteを活用しなければならない」という逆転した目的を達成するための「Chromebook導入」とも捉えられます。

結論: iPadかChromebookか以前にここだよここ...


まとめ

 生徒の皆さんに意識してもらいたいのは、「iPadやChromebookなどのICT機器の導入はあくまで教育目的である」ということと「ICT機器は手段である」ということです。

 逆転してしまった目的と手段を一度抜きにして、今の西大和の課題は何なのか、何を「なんとかしたい」のかを考え直すことが必要となっています。これを考えなければならないのは教員です(私も手伝えるところは手伝いたいと考えていて、現在調整中です)。生徒の皆さんも「こういう問題を抱えている」ということは理解しながらも、今自分のすべきことに注力してほしいと思っています。もしICT教育に興味があって、なにかしたいと思っているなら、卒業後、ご連絡ください。

 それと、今年度実際にChromebookが導入されるわけですが、寄せられた不満や懸念のうち殆どは杞憂だと私は考えています。日本ではマイナーなOS・デバイスではありますが、斜に構え色眼鏡で見るのは一回やめて、(貸出端末ではなく自分のデバイスとして)実際に使ってみてもらいたいと思っています。


● ご意見・ご質問などございましたら以下の連絡先にご連絡ください。
◯ 想いを書きなぐった拙い記事ですが、お読み頂きありがとうございました。


余談

Chrome OSのファイルマネージャ

Chromebookのファイルマネージャ(Windowsのエクスプローラ, MacのFinder)はGoogleドライブと直結しています。どういうことかというと、下のスクリーンショットのように、まるでGoogleドライブがローカルストレージかのように操作できるということです。


 ここに例えばUSBメモリの中のファイルをドラッグ&ドロップすると、バックグラウンドでGoogleドライブにアップロードをしてくれます。
 またオフライン状況下では、最近開いた数ファイルがローカルに自動で保存されていたりと、実はオフライン対応もしているんです。Googleの細かい気遣い。


Google Docsは劣化版MS Office?

GoogleにはMS OfficeのWord, Excel, PowerPointにあたる「ドキュメント」, 「スプレッドシート」, 「スライド」というアプリがあります。「機能が少ない」「劣化版」と言われることもあるようですが、私としてはどれも十分な機能が揃っていると思っています。

1. 文書作成「ドキュメント」


 実は数式も入力できます。十分では...?実験レポートとかも書ける気がする。

2. 表計算「スプレッドシート」


 私のクレジットカードの利用履歴を自分で記録しています。アッ、今月やばいかも((
 Excelと違い、範囲指定に「E3:E」のように「E3からE列の一番下まで」という指定ができます。この点ではむしろExcelより強かった。ただグラフ機能は貧弱で、実際の実験レポートに使用できるかというと少し不安があります(それでも対数軸などは実装しているようです)。
 それでも、「使えない」というほどではなく十分な機能が揃っていると思います。私は絶対にExcelじゃないといけない場合以外は基本的にGoogleスプレッドシートを使っています。

3. プレゼン作成「スライド」


 スライドが一番よく言われてる気がする。アニメーションや画面切り替えの種類はPowerPointと比べると非常に少ないです。数ではPowerPointの圧勝。
 ですが、少し屁理屈に聞こえるかもしれませんが、プレゼンというのは派手で豪華なアニメーションがあれば良いというわけではありません。相手が見やすく、疲れにくいスライドでなければなりませんし、スライドはあくまで「喋り」の補助資料に過ぎません。Googleのプレゼンテーションを例に見てみましょう。


 ほとんどがフェードイン/フェードアウト、あるいは多少の拡大/縮小などで構成されていることがわかると思います。そしてスライドは時々使用されるのみで、それ以外の時は「Google」と書かれたスライドが表示されています。
 基本的なアニメーションはGoogleスライドでも利用できますし、逆に言うとスライドには基本的なアニメーション以外必要ありません。スライドはプロモーションムービーではなく補足資料だということを(もしかしたらQUEST EDUCATIONやSSHで教えられたかもしれませんが)、意識してみると良いと思います。
 この点を踏まえるとGoogleスライドも十分な機能を備えていると考えています。


コメント

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